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rubyが好き。技術の話とスタートアップに興味があります。

watson-rubyをRailsプロジェクトに導入する

最近出て来たInline Issue Manager watson-rubyRailsプロジェクトに導入してみました!

githubはこちら

公式ページはこちら

watson-rubyとは? bitbucketやgithub上のIssue Tracking Systemにプロジェクト上でインラインで書いたイシューを同期させちゃうすごい便利なやつです! これで、いちいちgithubにアクセスしてイシュー作ってみたいな煩わしいことしなくても、ソースコードにインラインで記述しておけば一発でイシュー管理できます! 便利!

今日、バーションが1.1.1に上がって、自分が使おうとしていた分にはだいたい動くようになったみたいなので導入します。

今回は、自分が個人的に開発していたRailsプロジェクトに導入してみました。

まずはインストール Ruby2.0.0-p247, Rubygems2.0.3環境が推奨のようです。

gem install watson-ruby

これでwatson-rubyをインストール完了。 あとはRailsプロジェクトのルートまで行ってコマンドを打ち込むだけ

cd path/to/rails/project
watson

これで現在のディレクトリに.watsonrcを生成して初期化完了です。 あとは.watsonrcをちょこっといじくります

.watsonrc

# Directories
[dirs]
./app
./bin
./config
./db
./lib
./spec


# Tags
[tags]
fix
review
todo


# Ignores
[ignore]
.git
*.swp
*.sqlite3
*.log

.gitignore見たいな形で書けると便利そうだったんですが、今の所できないみたいです。 なのでwatson管理下に置くディレクトリ[dirs]の部分で指定します。

これでローカルかつコマンドライン上でのイシュー管理は準備完了。

githubと連携する際には

watson -r github

をするとusernameとpasswordを聞かれるので入力。 その後、連携したいレポジトリを聞かれるのでまた入力。

あとは.watsonrcに勝手にレポジトリAPIキーを入力してくれるので準備は完了。 気軽にインラインイシューを書いて行きます

app/models/test.rb

# [todo] - sample todo issue
class Test
    def hello
        p "hello, world"
    end
end

githubとイシューを同期させたい時は

watson -u

これで、インラインのイシューが自動でgithubのイシューと同期されます!あとはgithubのホームページに行ってイシューを見るだけ!完全に同期されています...!!

めちゃくちゃ便利ですね!!!

がっつりgithubのイシュー機能を使いこなして行こうと思えるようになりました。

どんどんbugfixされてる最中みたいなので使用する際には注意が必要そうですが、とても便利そうです。